ペットの納骨で悩んでいませんか?ペット霊園スタッフがお答えします

•納骨はしないとダメなの?

•いつ納骨すればいいのか知りたい

•納骨方法や場所ってどんな方法があるんですか?

こんなお悩みをお持ちの方へ、現役ペット霊園スタッフがお答えします

  • 納骨はする?しない?
  • 納骨・散骨・埋葬についての簡潔まとめ
  • 納骨をするタイミング
  • 納骨は家族みんなで考える

あなたはペットの遺骨について、考えたことがありますか?

どうすることが、その子にとっていいのか?あなたにとっていいのか?

その答えを出すためのお手伝いができれば幸いです。

納骨はする?しない?

納骨 = 遺骨をお墓や納骨堂に納めること

納骨はすべきか?

悩んでいる方は、納骨はしなくちゃいけないものなの??と疑問に思っているかと思います。

「納骨はしなくても問題ありません」

法律で決まっている訳でもないですし、誰かに強制されることでもありません。

ではなぜ悩むのか、不安になるのか。

それは遺骨をお墓に納めご供養するという仏教の考えが、古くから広く根付いているからです。

しかしどのような考え方も時代とともに変化しますし、必ずしも正しいわけではありません。

自分の考えをしっかりもち、納骨するか否かを決めるのが最善だと思います。

納骨しない場合の問題点

これまでの話からすると、納骨しなくて問題ないという結論になりますが、一つ問題点があります。

遺骨を継承、管理する人がいなくなった場合はどうするのか?

人と違い、何代にも渡ってペットの遺骨を管理するのは考えにくいです。

自分がこの世を去るまでには遺骨をどうする決めておかないと、あなたの遺品扱いとなり、望まぬ対応をされる可能性があります。

そんなのは嫌ですよね?

そうならないように、将来は遺骨をどうするのか考えましょう。

納骨・散骨・埋葬についての簡潔まとめ

遺骨をどうするのかを考える場合、大きく分けて3パターンです。

ちなみに手元供養にしても、生涯手元に置いておくわけにはいけませんので、ここで考えておくことをおすすめします。

  • 納骨
  • 散骨
  • 自宅での埋葬

それぞれの特徴を簡潔にまとめました


【まとめ図】

納骨をするタイミングについて

ときどき聞かれるんですが、「納骨はいつするのがいいんですか?」という質問。

まずお答えするのが、「四十九日」「一周忌」です。

【四十九日 】 初七日から七日ごとに受けたお裁きにより来世の行き先が決まる重要な日
【一周忌】   一周忌までが喪中(もちゅう)で、この日をもって喪(も)が明けることになります

納骨はいつ行っても問題ありませんが、気持ち的な部分で後押ししてくれるので、なかなか決められないという方は参考にしてください。

納骨は家族みんなで考える

納骨について考る場合、ご家族みんなの考えをしっかりまとめましょう。

どうしても手放せない
庭への埋葬に抵抗がある
自分と同じお墓に入れたい

家族の中で意見が割れることもありますが、焦らずにじっくりと話し合いましょう。

亡くなったペットを大切に想う気持ちはみんな一緒です。

遺骨がどこにあろうとも、家族みんなの気持ちがひとつであれば、その子もきっと幸せだと思うのです。