最新版ペットの預かりサービス|ペットホテルだけじゃない!6つのサービス

「ペットホテル以外の預け先って?」
「お薬あげなくちゃいけないんだけど。」
「犬・猫以外でも預かってくれる所ありますか?」

旅行に行きたい。
でもそんな時、ペットはどうしますか?
「ペットホテルくらいしか思いつかないなぁ?」という方は参考にしてください。

  • ペット預かりサービス6選
  • どんな子を預けるかで預け先を決める
  • 安心できる預け先の条件

今は様々な預かりサービスがありますから、自分の希望にあうサービスがきっと見つかります。
安心して旅行に行けるようになると思いますよ。

ペット預かりサービス6選

一昔と違って預かりサービス増えましたよね?

気になるサービスがありましたら、検索&検討しましょう。じっくり探し検討することが、お預けの失敗をなくす唯一の方法です。

犬・猫は預かりOKだけど、環境の変化に敏感なエキゾチックアニマルはNGといったところもあるでしょう。

そんな場合は、自宅にペットのお世話をしにきてもらうペットシッターや、エキゾチックアニマルに詳しい人をペット版民泊で探すのもいいと思います。

ネットの普及、コロナによる支え合う精神によりこういった新しいサービスが徐々に浸透しつつあります。

しかし、新しいものには注意も必要です。法的な問題をしっかりクリアしているのか、実績はあるのか、問題発生時の対処について詳細な説明、サポート体制があるのかなど。

とにかく、うまいことばかりしか言わないようなサービス先には疑問・質問をガンガンぶつけていきましょう。今後信頼できる預け先として、あなたの良きパートナーとなってくれるかもしれません。

余談ですが、動物看護師時代の話です。

勤務先のどうぶつ病院ではペットのお預かりもしていました。
ペットホテルのような特別な設備があったわけではなく、病院のケージに入ってもらっていました。もちろん、入院している子とは別部屋です。

飼い主さんもそれを承知で預けていかれるので、預かる子たちは病院でもくつろぐ猛者ばかりでした(笑)

他には、投薬を欠かせない子やてんかん発作持ち、インスリン注射をしなければいけない子など特殊なケースが多かったです。
ですので、動物病院に預けようとする場合、ペットホテルのような快適さを求めるのではなく、その子の健康上の安全を優先してください。

どんな子を預けるかで預け先を決める

預ける子は犬?猫?うさぎ?鳥?
どんな性格?
健康?
年齢は?

預けるにしても、できるだけストレスは減らしてあげたいですよね。
そのためには、預け先にその子についての詳細を伝えましょう。伝えるべきことをまとめておけば、自然と預ける場所が決まります。
それではどんなことを伝えべきか、まとめておきましょう。

上の方でも書きましたが、看護師時代のペット預かりのお話です。

うさぎのお預かりだったのですが、できる限り環境変化がないよう基本いつも過ごしているケージごと預かります。

そして、その飼主さんが1冊のノートを持ってきたんです。
開いてみると、ビッチリ!!
その子の普段の生活状況が、家電の取説よろしく分厚めに記入してありました。
しっかり熟読し、無事にお帰りいただいたお話でした(笑

まぁ、もうちょっと簡潔でいいかなとは思いましたが、それくらい預ける側のサポート力があっていいと思います。

安心できる預け先の条件

  • その動物種に詳しい
  • 感染対策、および衛生的であるか
  • 緊急時の対応について詳細に確認をしてくれる
  • お泊りする部屋、場所を公開してくれる
  • 人柄があなたに信頼感を与えてくれるかどうか

ここで大切なことをお話します。
預け先がどんなに信頼できる場所であっても、飼い主であるあなたの心がけが何よりも重要です。

またまた過去の預かりのお話です。
もともと心臓病を患っていて、預かり中に症状が悪化したマルチーズの子がいました。
緊急事態ですので、飼い主さんに電話をするもつながらず。宿泊先に連絡をいれるもチェックアウト済みとのこと。一日1回は連絡してくださいと言ったにもかかわらず連絡なし。
その後症状は改善し、無事にお帰りになったものの…

これは極端な例ですが、預ける側も最低限守るべきルール、心構えをもってください。預かる側と預ける側、双方の認識の高さがペットの安心・安全を生みます。

そこには大切な、愛するペットの命がかかっていることを忘れないでください。

まとめ
昨今、預かってくれるサービスは豊富です。サービス内容をじっくり検討しましょう。
預け先は、可能な限りストレス負担が少ない場所を。そのためには、普段からペットの状況を把握して伝えられる準備を。
預け先の必須条件をまとめました。ただし、預ける側であるアナタの心構えのほうがもっと重要です。